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なぜ、ニート期間があると就職できない?
とはいってももう過去(ニート歴)は変えられない・・・
ニート期間が3ヶ月、半年といった比較的短い期間であっても就職活動が上手くいかない人も多いです。
ニートを脱出し、正社員就職するにはどうすれば良いでしょうか。
ニート期間ある場合の就職活動
大学を中退したり、既卒となったときにアルバイトをしておらず、就職先も決まっていなければニート生活になります。
仕事を辞めて、無職、ニートになったという方も多いかもしれませんね。
今まで激務、本当に家には寝るためだけに帰ってくる日々・・・
「何のために生きてるんだろう?」
と、たまに思ってしまうような仕事のみの生活。
という生活を私もしていたことがありますので、本当にそうした働き方になる人が多いことを知っています。
仕事を辞めて最初は嬉しい?ニートの生活
晴れて仕事を辞めることが出来た後は、毎朝、無理に早く起きる必要も無いですし、今日は終電で帰れるかな・・・と残業の心配をする必要もありません。
毎日が休日です。
最初はニート生活が楽で嬉しい気持ちも大きいかも知れません。
しかし、ニート生活が長くなると今度は就職、転職のことが不安になってくると思います。
(不安にならないとマズイと思います)
お金も減ってきます。
1日中、飽きるまでゲームをすることも可能なニート生活。
堕落しようと思えば、どこまでも堕落し引きこもりに・・・一歩も部屋から出ない日が増えてきたら要注意です。
ニートを辞めて、そろそろ働きたい・・・
ニート生活から脱出して、そろそろ働きたい・・・
と思ったら就職活動をすることになりますが、その時、就職活動の壁となるのが「空白期間」「ニート期間」です。
3ヶ月、半年とニート期間がある場合、なぜ就職に不利になるのか、を知っておくと面接対策なども立てやすくなります。
採用担当者によっては3ヶ月、半年くらいの期間であれば特にネガティブに評価しない人もいますが、気にする人もいます。
半年などニートをしていれば結構、元の生活に戻すのは大変です。
面接官がニートの何を心配して採用を迷うのか、不採用にしやすいのか。
逆に、ニート期間中の過ごし方、ニートになった理由などをしっかり説明することが出来れば、半年以上のニート期間があったとしても採用されやすくなります。
また、就職活動の仕方によっては、ニート期間をそこまで問題視しない企業からの求人情報を得て面接を受けることが出来ます。
既卒、中退、退職、様々なきっかけからニートになった方がいると思います。
ニート期間の後に就職するために大切なポイントについて、ご紹介しています。
ニート期間が長いと、採用担当者はどう思う?
ニート期間(空白期間)が長くなってくると、採用担当者が思うのは、
- 働く意欲が低いのではないか
- コミュニケーション能力に問題があるのでは
- 採用してもすぐに辞めやすいのでは
といったことです。
基本的には、ネガティブなことばかりです。
空白期間が長くなればなるほど、採用担当者はネガティブにイメージを持って面接で質問をしてきます。
空白期間について、どう答えたら良いかといったことは、次の関連記事もご覧になってみて頂ければと思います。
説得力のあるニート期間の説明を準備することが大切
ニート期間が出来てしまっているのは変えられない事実ですから、ニート歴を上手くカバーすることが必要です。
空白期間の答え方の具体例については、先ほどの関連記事、
・面接に受からない!ニート就職は面接での「空白期間」の答え方がポイント!
をご覧頂きたいのですが、
- ニートになった理由
- ニート期間に何をしていたか
- ニート期間を振り返って反省すべき点があれば、反省し
- 現在、努力していること
- 就職したい意欲をアピール(志望動機のアピール)
といった流れになるでしょう。
しっかりとした説明が出来れば、ニート期間がそれほど不利にならずに人物重視で採用をしてくれる企業は思った以上に多いです。
そして、そうしたニート採用ありの企業を探す方法も、今は昔よりも楽になっています。
ニート期間が、空白期間がマイナス評価にならない企業への就職を狙う
人手不足が深刻化し、特に20代若手人材の採用に苦労している企業も増えています。
特に中小企業になりますが、新卒募集をするために、企業説明会に参加し、就職イベントに出展し、学生へのアピールの場をたくさん作っても新卒採用が1名・・・もしくはゼロ、という企業もあります。
就職するならやっぱり大手企業、有名企業を選びたいですし、少しでも初任給が高い、待遇が良い企業へ就職したい、という人が多いでしょうから知名度が劣る中小企業には学生が流れにくくなっています。
そのため、昔は就職のチャンスが少なかったニート・フリーターといった人達にも就職のチャンスが増えています。
半年、1年といったニート期間はそれほど問題としない企業はあります。
また、3年や4年などそれ以上のニート期間があっても就職に成功しているニートの方も多いです。
ニートOK、採用ありの企業を探す方法
ニート期間を経て就職を目指す場合、普通に求人サイトで応募先の企業を探してもニート歴があっても採用してくれる企業を探すのは難しいです。
一般的な求人サイトで人材採用を行う企業の多くは、中途採用なら、
「即戦力」
を採用したいと考えています。
既卒、フリーター歓迎といった求人も増えてきてはいますが、ニート歓迎はほぼありません。
ニート向け求人を探すには、ニート向け就職サイトの活用が大切といえます。
当サイトではニートから正社員就職を目指す際に活用出来る、ニート向け求人も多く取り扱っている就職サイトをご紹介しています。
その中で利用されることが多いオススメの就職支援サイトには、次のようなものがあります。
・ジェイック
特徴:書類選考なしで約20社と面接。就職支援講座(研修)あり、ゼロからの就活にオススメ。
就活を行う中で仲間が出来ることも大きな特徴です。孤独な就活ではありません。
公式ページ:ジェイック 公式サイト
・DYM就職
特徴:書類選考なしで面接。求人の質が高く、短期間で就職成功するニート・フリーターの方が多数。
1ヶ月以内で内定獲得をする方が多いです。
公式ページ:DYM就職 公式サイト
・就職shop
特徴:書類選考なしで面接。求人数トップクラス。様々な業界・業種の求人あり。
公式ページ:就職shop 公式サイト
・ウズキャリ
特徴:業界No.1の手厚いサポート。ITエンジニア系の求人が多め。
公式ページ:ウズキャリ
職歴なし社会人経験なし、の20代向け正社員求人が多い就職支援サイトとなります。
取り扱っている求人のほとんどが未経験者歓迎の求人であり、ニート・フリーター期間を大きく問題視せず、あくまで人物重視で面接をしてくれる企業が中心です。
ニートを脱出し、正社員就職を目指すための就職活動をスムーズに進めるためには、こうしたニート向け求人が多数集まっている就職支援サイトを活用することは必須といえるかと思います。
空白期間をどう面接で答えるか、といったアドバイスなどももらうことが出来ます。
「なぜニートになった?空白期間は何してた?面接官の質問にどう答えたら良いんだろう・・・」
と面接対策に頭を悩ませているニートの方も、ぜひ活用してみてください。