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やりたい仕事が無い
とはいえ年齢的にそろそろ・・・と就職しないとマズイ、と気になっている20代後半、30代ニート無職の方も多いのではないでしょうか。
ニートの末路は悲惨です。まだ先、将来の話と思っている方もいるかもしれませんが、40代ニートになると本当に詰む可能性が高くなります。
やりたい仕事が見つかって就職活動にのめり込む人の方が少ないと言えます。
まずは情報収集「興味のある仕事、やってみたい仕事」を探してみてはと思います。
そのための情報収集に活用出来るのが求人サイト、就職支援サイトとなります。
そもそも「やりたい仕事が無い、わからない」のは普通のこと
やりたい仕事が最初から見つかっていて、小さい頃からその仕事に向かって邁進できる人は本当に少ないです。
子供時代から今までに出会った友人、知り合いの中で、
「やりたい仕事に就いた」
人はどれくらいいるでしょうか?
プロ野球選手になりたい!
プロサッカー選手になりたい!
医者になりたい!
プロスポーツ選手は本当に狭き門ですからゼロ。
医師も難しいかもしれません。
やりたい仕事が最初から見つかっていて、その仕事に就けた人、誰もいないかも・・・といった方も多いのではないでしょうか。
機会があれば親にも質問してみてはと思います。
「やりたい仕事に就けたの?」
そもそも、やりたい仕事がない、やりたい仕事が分からない人がほとんどです。
なんか社長が面白そうだから就職して働いてみた。
就職活動をした時、他に選択肢が無かったから働いた。
なんとなく、自分に合いそうな仕事だと思った。
給料が高かったので決めた。
そして、そうした人達にとっては「ニートになる」という選択肢の方が無いものだったということが分かります。
生活するためには働かないといけない、という当たり前の事実が見えてきます。
やりたい仕事が無いから就職しない、は厳しい将来が待っている
やりたい仕事が見つからないから就職をしない、ということを選んでいてはずっと就職できないかもしれません。
20代、30代ならまだご両親が元気で、ニートや無職でも生活出来るかもしれません・・・といった話は、もう至る所で目にしますね。
今、実際に社会問題になっていますが40代、50代のニートとその親御さんの問題です。
「八十代の親と五十代の子」
「8050(はちまるごーまる)問題」
と言われています。
今後、生活保護も審査が厳しくなるとも考えられており、本当に人生詰む可能性が高まっています。
正社員もそうですし、アルバイトであっても仕事に就くのは30代から厳しくなります。
40代、50代になると応募先すら見つからない。
そうした状況になる可能性が高いのです。
今も不安を抱えながら生活されているニート、無職の方も多いと思います。
年齢が上がるにつれ、そうした不安がさらに大きくなる生活を続けることを想像したら、やりたい仕事が見つかるのを待つのでは無く、出来る仕事、やれそうな仕事を探してみることに切り替えてみてください。
ニート、無職の期間が長かった人でも就職しやすいおすすめの職種がいくつかあります。
ニート、無職期間が長くても就職しやすいおすすめ職種
やりたい仕事がない、といった場合にはやれそうな仕事、興味を持てそうな仕事をぜひお探しなってみてください。
いずれの職種を目指すにしても年齢が重要になりますが、20代後半、29歳までは多くの職種での就職を目指すことが出来ます。
それだけ20代人材への需要は高い状況といえます。
ニート、無職の期間が長くなっていた場合でも、就職しやすいおすすめ職種としては、
- ITエンジニア
- 販売・サービス
- 介護職
などがあります。
それぞれの職種にして、詳しいことは次の記事をご覧ください。
ニートから正社員就職を目指す場合に、就職しやすい業界・職種を狙うことも重要なポイントです。
ニートからでも就職しやすい、おすすめ職種。
ニート向け就職支援サイトについてご紹介しています。
ニート生活、無職からの就職、ブラック企業だけは避けることが重要です
やりたい仕事が無いから就職しないでいたニート、無職の人がいきなり厳しい労働環境に飛び込んでしまうと、
「初日にもう退職したい・・・」
と思ってしまう可能性もあります。
ブラック企業には誰しも就職したくは無いと思っていますが、空白期間が長いニートの人などの場合、そもそも中途採用してもらえそうな会社が限定されるといったこともあり、内定をくれた会社に決めてしまう傾向があります。
企業の情報収集がとても大切になります。
入社してそうそうにパワハラや残業の連続は避けたいですよね。
実際の残業時間、上司の性格、入社してからの仕事内容、研修についてなど事前に分かると就職もイメージしやすくなります。
また自分でも出来そうな仕事、やってみたい仕事ということも考えやすくなるのではないでしょうか。
ニート、無職から就職成功するには
ニート、無職から就職するためには就職支援、サポートを利用しながらの方が良いです。
就職活動を始めようと思っても、何から就活の準備をしたら良いかが分からない、というニートの方も多いのではないでしょうか。
ブランク期間も長い方も多いのでは、と思います。
ニートから就職することに対して不安も色々あるかもしれません。
正社員になれば仕事への責任も発生します。
社会に出るのが怖い、正社員になるのが怖い、といった気持ちもあってニート生活を続けていた方もいるかもしれませんね。
就職支援を利用して就職活動をする場合、不安や悩みを相談しながら就職活動を進めることが出来ます。
専任のキャリアカウンセラーなどが付いてくれて、就職に関することなら何でも相談をすることが可能です。
一人での就活だとやはり難しいことが多いのがニートの就活の実際です。
利用する就職支援サービスはそれぞれ特徴があって、非常に親身になってサポートしてくれる担当者が多いところなどもあります。
一人だとちょっとしたことで悩んでしまって就活が止まってしまうかもしれません。
しかし、相談することで過去の成功事例などが聞けたりします。
就職支援を利用することで相談相手が出来る、ということもニートから就職を目指すためのポイントとなるといえます。
ニート、無職からの就職にオススメ就職支援サイト
ニート、無職の方が就活をする場合には利用出来る就職支援サイトを選んで相談をすることが必要です。
色々な転職エージェントがありますが、紹介できる求人が無いと登録も断られる場合があります。
ニート、無職の方でも利用可能な就職支援サイトとしては、次のようなところがあります。
ハタラクティブ
ハタラクティブはフリーター・ニート、第二新卒、既卒といった若年層の就職支援を行っています。
ニート向け求人も多く所有しています。
未経験OKの正社員求人を常時1,000件以上保有。
書類審査通過率91.4%、内定率80.4%と高い実績となっています。
ハタラクティブは中卒以上の方が利用出来ます。
他の就職支援サイトの多くが高卒以上を対象としていますので、ハタラクティブは幅広い求職者のサポートを行っているといえます。
ジェイック
ニートの就職支援を多数行い、正社員就職の実績が多いのがジェイックです。
ジェイックは自分を変えたい、と就職活動に臨む方を熱くサポートしてくれるカウンセラーが多いといえます。
ジェイックはニートなど、20代の社会人未経験者に特化した就職支援サービスです。
一から就職活動に取り組みたい、という方はぜひ無料の説明会にまずは参加してみてはと思います。
ジェイック=営業、といったイメージをお持ちの方も多いようですが、営業職以外の求人もあります。
ニート向け就職支援の中でも、利用可能なエリアが多いことも特徴です。
⇒ ジェイック
やりたい仕事がない状況でも就職相談ができる就職エージェント
ハタラクティブやジェイックといった就職エージェントを利用して就活をする人の多くは、
「やりたい仕事がない、でも就職はしたいから相談にきてみた」
という状況で訪れているそうです。
まずはカウンセリングやWEB面談を利用してみて、どんな仕事をこの就職エージェントでは紹介してもらえるのだろう?といった方が多いといえます。
実際、就職はしたいけれど・・・どんな仕事が自分に向いているか分からない!
という方も多いと思います。
実際に求人を何件か提案してもらって、それから考えてみたい、という方は多いのではないでしょうか。
まずは就活に向けて1歩、踏み出してみること。
就活をスタートすることが大切だと思います。
中年ニート、高齢ニートにならないためにも就職することが大切
ニート生活が続き、年齢が上がっていくと就職が難しくなっていきます。
早めにニートから社会復帰することが大切です。
ニートは何歳まで大丈夫?といった質問に対しては、お金がある限り(親が生きている限り)といった答えになります。
ニートの就職は何歳まで大丈夫?といった質問に対しては、20代の間に脱出を、35歳くらいでギリギリといった答えになります。
それ以上の年齢になると、ニート向け求人はほぼ無しという状況になります。
社会人経験なし、職歴なしニートから正社員就職するのは、想像以上にハードルが高いです。
中年ニート、高齢ニートになると将来詰む、といったことが具体的な不安となって迫ってきます。
仕事が見つかる年齢の間に、やりたい仕事がないからと言わず、出来る仕事を見つけて働き出す、社会復帰することが重要ではないでしょうか。